TBS日曜劇場『獣医ドリトル』ドラマ日記 その3(2/1〜2/28)
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2011.2.28
そして気づきました。長らくひどい花粉症で、特に今年の花粉飛散量はすごいことになってるらしいので覚悟していたのですが……もしかして、花粉症治ってる?


2011.2.28
熱帯雨林の混沌とした生態系が好きです。ボルネオのスコールのあとの、湿気に満ちたわずかな涼しさ。生命のホットスポットゆえに、カオスで競争に満ちた多彩な生態系。骨まで腐らせるような暖かい雨、堆積した腐葉土、気根の迷宮、古い賢者のようなシダ、強烈で妖艶な着生ラン、甘い芳香を放つ爛熟した果実。勝者と敗者、進化と絶滅。全てが生命力に溢れています。


2011.2.28
ドリトル先生のあの大きな木はヤマナシの木。山梨県の木ではなく、梨の原種であるヤマナシという植物です。栽培種の原種って、ロマンがありますよね。私が好きなのはチューリップの原種。荒涼とした高山で種から芽生えて、何年もかけて風雪に吹き散らされながら、やっと育ったわずかな個体が小さな花を、本当にやっと咲かせるその生命力。その執念のような生命力は、いったいどこから来るのでしょう。


2011.2.28
2月がいよいよ終わります。スケジュールが無事消化できそうだったので、8ヶ月ぶりに一休みして、植物園に行きました。ずっとくすぶっていた脳の滓が取れました。


2011.2.27
ドリトル先生はメガネで目力を封印、長身を生かしたきれいな動きがメインです。目力をおさえた絵柄とドリトルパーマがとてもクール。


2011.2.27
ドリトルの絵コンテは、丸ペン系劇画系の乾いた絵柄で細かく書きこまれていました。当然ですが原作の絵ではなく、キャストに似せた絵で描かれています。あすかは絵コンテでも、とにかく大きく見開いた目が印象的で、引いた画でも目力が重視されていたことがわかります。サイドに流した細い前髪も、触角のように動きに合わせて流れて揺れて、躍動感を増しています。


2011.2.27
逆に映画を撮るときには漫画のような、カット割りなどを絵で示し、表情や、動き(矢印)などを細かく描きこむ絵コンテというものを鉛筆で描きます。映像の下書きのようなものです。たとえばヒッチコックの絵コンテは、それだけで劇画として成り立つほどの画力と描きこみっぷりがすごいです。絵柄はアメコミ風ではなく、日本のGペン系劇画風で重暗い感じです。頭の中で、全ての画像が完結して出来上がっていたのがわかります。


2011.2.27
ドラマ1話作るのに、何千万円もかかるそうです。故・手塚治虫先生が、本当は映画を撮りたいけれどお金がかかるから、映画のように見せられる漫画にした、というような話をどこかで聞いた記憶があります。


2011.2.26
パスワード強盗をしていたネット強盗Nさんですが、ドラマに関しては、違法な手段ではなくちゃんとテレビで観てくれる良い人でした。


2011.2.26
ドリトルのドラマを観てくれていたノートンのネット強盗Nさんが、ついに逮捕されたようです。DVD-BOXが観られなくて気の毒ですが、この機会に真人間になってください。http://twitter.com/hanzaisha_N


2011.2.26
キャラクターの外見や性別や年齢は原作の段階で決めますが、打ち合わせで変更することも多いです。私が考えていなかったキャラクターの解釈について、ちくやま先生の解釈を伺うのが面白いです。


2011.2.26
ちくやま先生と打ち合わせ。3月は締め切り間隔が狭いことや、原稿進行の前後関係が重複することから、数話分まとめて。


2011.2.25
ビッグコミックのドリトル先生、シャベルを持って登場のドヤ顔っぷりが可愛いです。老け顔ですが、こういうところがやっぱり28歳。別府先生に「坊や」と呼ばれても、仕方が無い。そしてコミックの勇蔵はドラマと同じ、32歳。


2011.2.25
「何だか怖い」の少し前のシーン、「誰がオペをするんですかぁノ?」に対する花菱先生の表情は、ドン引きしながらとりあえずその場を流そうとして優しく微笑んでおく、という。人間にはあんな複雑な表情が存在するのか! と、度肝を抜かれました。敵陣の中で孤立無援状態だったルミさんの、心細く怯えきった表情も良かったですね。白馬の王子様登場、ですが王子様も満身創痍でした。


2011.2.25
「老人と亀」後編。雑誌といっしょにハンカチもご用意下さい。ところで勇蔵といえば、順平に「何だか怖い」とドン引きされるほどの、死んだ魚のような目ですね。コミックの勇蔵も死んだ魚のような目をしていますが、その理由は……?


2011.2.25
ビッグコミック最新号、発売。表紙はハリソン・フォードです。


2011.2.24
友達が立ち寄った獣医さんの窓口に、ドリトルのベアブリックが食玩の動物といっしょに飾ってあったそうです。待合室には、ドリトルのコミックスが全巻。ドリトルのベアブリック、獣医さんの間で流行っているそうです。あと、NHKの番組でドリトルのBGMが流れていたと聞きました。見たかった!


2011.2.24
明日はビッグコミックの発売日。「老人と亀」後編です。この後、3月は、10日の本誌・17日の増刊・25日の本誌……と続くので、ちくやま先生は大忙しです。その合間に、16日のDVD発売、19日のトークショーもあるので、濃い半月になりそうですね。


2011.2.23
「フロリダ・チェイス」のホセ・カンポスは、原作ではバナナライスを食べていましたが、アニメではイチゴジャムサンドになっていました。ホセが言った「デメラララムのカクテル」は、早口言葉的に「ドリトルが手術中」ぐらいの難易度でしょうか。


2011.2.23
「硝子の要塞」は、アイルランドを舞台に、邪悪な理想を語る紳士ウォルトンの歪んだ理想郷。「フロリダ・チェイス」は、フロリダを舞台に、野卑で凶暴で狡猾な行動力あふれる脱走犯ホセの逃走劇。「少女サラ」は、パリを舞台に、姿の見えないテロリストから少女を守り抜くゴルゴ。どれも最高に面白いです。私が書いたその他のゴルゴはこちら。


2011.2.23
ゴルゴ13のアニメのDVD-BOXもありました。私が原作を書いたのは、BOX2のDisc6収録・Target.19「硝子の要塞」、Disc7収録・Target.25「フロリダ・チェイス」、BOX3のDisc10収録・Target.38「少女サラ」の3作品です。


2011.2.23
DVDショップに行くと、ドリトルの棚ができていました。中身は、まだからっぽ……。


2011.2.23
そんなこんなを全部ぎゅぎゅぎゅーっと要約したのが、最終回で富沢教授が言った「だからこそ、生命なんだ」というセリフです。このセリフを説明するだけで、自然科学の本が一冊書けます。


2011.2.23
その答えの一端は、拙著「遺伝子・DNAのすべて」(童心社)にも書かれています。来年度にはさらにピンポイントに、自然淘汰と生命進化に主眼を置いた遺伝子の本が出ます。人間とは何か。生命とは何か。死とは何か。われわれはどこから来て、どこへ行くのか。


2011.2.23
あさっては、ビッグコミックの発売日です。「老人と亀」後編です。公子が乗り越えるべきものは、大人でも乗り越えるのが難しいと思います。公子がどういう答えにたどり着くのか、読者の皆様から大きな注目と反響をいただいています。かたや土門勇蔵とその父は、同じ命をどう見つめているのでしょう。


2011.2.22
チビちゃんの世話をしているあすかの、ひたむきな一生懸命さ。初めて育てる命に向き合って、知識はまだまだ足りないものの、いっしょうけんめい自分で考えながら買い物をするときの、幸せそうな表情、輝く笑顔。けれども、誰であれ最初から完璧に振舞えるわけがなく、そんな未熟でまだまだ弱く知識も足りないあすかを、しっかりとフォローしてチビの世話をしてくれたドリトルの頼もしさ。命を育てる全ての人におすすめの第7話です。DVDが待てない方は、オンデマンド配信サービス(有料)でどうぞ!


2011.2.22
ドラマ・ドリトルの猫エピソード。宝石の瞳のラグ、神演技を披露した渋好みのトラ吉、瞳さんのベル、くつしたをはいたライム、そしてフワッフワの白い子猫のチビちゃん。


2011.2.22
「ペット119」を「ワンワンニャイン」と読んだ人は天才だと思う。


2011.2.22
今日はネコの日です。にゃん・にゃん・にゃーん。


2011.2.21
町を歩いていると、眼鏡屋さんの表に向いたウインドウに、前に来たときには置いてなかったシャープなフォルムのメタリックな銀縁フレームが。そんなお店を、三軒見かけました。それと、黒髪ドリトルパーマの長身のお兄さんを二人見ました。意外にスタイリッシュ系のスーツにもすごく合ってて、かっこよかったです。


2011.2.21
おいしかった!(^o^)/


2011.2.21
すぐに食べようとナイフを取りだしましたが、おやつの時間までがまんがまん。じっと断面を見つめていると、コーヒーより紅茶のほうが合いそうだというインスピレーションが降臨しました。ブロークンオレンジペコで思いっきり濃く入れたロイヤルミルクティーで行くか。今日は少し暖かいので、紅茶の中で一番好きな冷たいダージリンにするか。ダージリンをソーダで割るのもシャンパンのように華やかで好きですが、少し季節が早いか。おやつの時間まで1時間、悩ませていただきます。


2011.2.21
担当さんに成宮ロールをいただきました! 新作って書いてある。ココア生地で、中のクリームに小豆とイチゴのクラッシュ。ココアとイチゴまでは想像がつくのですが、ここに成宮ロール特有の小豆がどう化学反応を起こすか、想像がつきません。


2011.2.21
2月もあと1週間で終わりです。獣医ドリトルのドラマが終わって、もう2ヶ月以上になりますが、今も録画を観たり、学校の授業の一環で録画を観たりした皆様から、どしどしと感想を寄せていただいています。


2011.2.21
仕事がよく進む日は、一日に15,000文字以上書きます。執筆ペースを上げすぎて、爪が膿むのはいつものこと。キーボードのキーの上半分を、低反発ウレタンで作ってみたらどうでしょうか。需要が無いか。


2011.2.20
あさって2/22はネコの日です。でも犬の日は1/11ではないんですねえ。


2011.2.19
DVD-BOXの特典映像は、私もまだ観ていません。一話でカットされたり短縮されたシーン、もったいなかったので、ロングバージョンが楽しみです。


2011.2.19
トークショー&握手会まで1ヶ月。DVD-BOXのご予約はおすみでしょうか。


2011.2.19
ドラマでずれたスケジュール、あと一週間で完全回収です。ドラマの前の準備から入って、8ヶ月間休み無しでした。でもドリトル先生が側にいるなら、あすかのように1年に1度の休みでも文句無し。


2011.2.18
ロッピーで予約したときの引き換え票ですが、もし無くなってもローソンに記録がちゃんと残っていますので、受け取り日にレジでそのむねを伝えれば、ちゃんと受け取れます。ご安心ください。


2011.2.18
ローソンのロッピーで予約注文したベアブリックの受け取りは、当初の予定どおり3/31になります。まだあと一ヶ月半ほどありますが、受け取りまでドラマ日記でもフォローしていきますので、楽しみにお待ちください。


2011.2.17
小学館ガガガ文庫に挟み込みの小冊子「ガ報」。2月号の書店員さんとガガガくんコーナーで、拙著「女子モテな妹と受難な俺」をオススメしてもらいました。2巻は4月発売です。もうすぐ2巻発売のHJ文庫「魔王学校に俺だけ勇者!?」とともに、よく売れてるそうです。児童書コーナーには、9日に出たポプラ社「ネコにも描けるマンガ教室」を。獣医ドリトルも漫画・小説ともよく売れるらしいので、書店の皆様、あわせて発注よろしくお願いします☆ミ


2011.2.17
ところが。打ち上げのとき、miwaさんに「オトシモノ」について聞いているうちに、まるで頭の中を覗かれているようで驚きました。失われたもの(愛や命や絆)を取り戻すというこの作品で表したメインテーマを表した歌ですが、それだけではなく、誰にも言っていないはずの、そもそも説明不可能なはずの、作品の底の底に流れる私の漠然とした概念までもmiwaさんがこの歌の中で再現していたからです。その鋭敏な直感力と、その直感を音楽という誰の目にも見える形に仕上げる実力。むき出しの才能に触れて、感電しそうになりました。


2011.2.17
そして、その円錐の底には、漠然とした世界観というものが横たわっています。私の作品の底に流れる世界観を構成するいくつかの成分の中で、ドリトルの中に特に顕著に現れている成分があるのですが、説明しようもない直感的な概念の部分なので、それは脚本の調整の時に反映させればいいから、設定表には書きませんでした。


2011.2.17
今日はちょっと、概念的すぎて意味がわかりにくそうな話を。ドラマの前には、分厚い設定表を書かされました。原作ではまだ明らかにしていない各キャラクターの経歴や裏設定、さらにドラマ用に新しく作った経歴や裏設定など。そしてシリーズを通してブレないよう、細かく脚本が調整されました。だから、ドリトルの漫画もドラマも小説も、それぞれの各キャラクターの姿は少しずつ違って見えますが、それはパーソナリティの中で強調する場所や、その人物を切り取る場所が違うだけ、みたいな。ある人は三角、ある人は楕円、ある人は真円に見えるものが、実は全て同じ円錐だった、みたいな。


2011.2.16
雪が積もる今日このごろですが、ドラマ1話の最後の池のロケの日の最高気温は36℃でした。一見涼しげなドリトル先生ですが、シャツにはうっすらと汗が。トレードマークの黒シャツが強烈な赤外線を吸収して、さぞ暑かったことでしょう。


2011.2.16
桜の開花、DVD発売記念トークショーの日は、ちょうど咲きはじめるかどうかという時期です。灼熱のクランクインに始まって、桜の季節にDVD。季節が一巡しましたね。


2011.2.16
バレンタインデーが終わったので、トップページを桜模様にしました。少し気が早いでしょうか。


2011.2.16
DVD-BOX発売まで、あとちょうど1ヶ月。ご予約はお早めに☆


2011.2.15
そして、カレーを入れるあれは「カレー用ソースポット」です。


2011.2.15
ドラマの花菱先生はいつもネクタイをしていますが、白衣になると現れる、成宮寛貴さんの喉もとの特徴的なホクロ。あれに似ているあれに似ている……とずっと気になっていて、単語が出てこなかったのですが、ホワイトデーのお返しのカタログを見ていてやっと思いだしました。それの正式名称は「インビジブル・ネックレス」。


2011.2.15
担当さんから、ドリトルの原稿の細かい単語の使い方について問い合わせの電話。マンガの原稿は字数が厳しく決まっていることもあり、これ、というぴったりの単語を捜して30分ほどさまようこともあります。ボキャブラリーの勝負です。


2011.2.14
ホワイトバレンタインになりましたね。雪積もりすぎ。


2011.2.14
気づいても、「何だこりゃ。桃か?」と言う可能性もありますが。


2011.2.14
ドリトル先生は、晩御飯のカレーのニンジンに1個だけハート型のがあることに気づくでしょうか……?


2011.2.14
あすかが手作りチョコを作ったら、また鍋がゴプゴプしてそうですね。


2011.2.14
富沢教授は、学生から連名でちっちゃいのをもらっていそう。ちょっと照れながら、嬉しそうに受け取ってくれそう。


2011.2.14
土門弟と広樹君の靴箱は、大変なことになってそうな気がします。あのルックスでしかも三年生だと、確実に校内のツートップですよね。紙袋持参で学校に行くのかな……。はっ! 進学校だと、三年生の二月はテスト休みかも。


2011.2.14
ルミさんが花菱先生にチョコを渡そうとして邪魔者が入る確率、100%。頑張れルミさん!


2011.2.14
今日は特別スペシャルデー☆ ドリトル先生にチョコレートを渡して、ホワイトデーに三倍返しで返ってくる確率は多分0%。


2011.2.13
明日はバレンタインデー。しかし、犬や猫はチョコレートやココアなど、カカオでできた食物で食中毒を起こして死ぬこともあるので、絶対に与えてはいけません。もともとバレンタインデーは愛の聖人の日。チョコレートは無くても、大切なパートナーをそのぶんたっぷり可愛がってあげる方向で。


2011.2.12
ドリトルのサントラ、よくテレビで使われてますね。サントラを持っているのに、テレビから流れてくる音に聞き入ってしまいます。


2011.2.11
ちくやま先生のアシスタントさんたちは、みんなとても面白くて才能豊かな方たちです。みんなで飲みにいったとき、いいかげんお喋りなはずの私が、終止黙って話に聞きいってしまうレベル。


2011.2.11
雪が降っていたのでホワイトチョコにしました。気分で。


2011.2.11
ちくやま先生に昨日の打ち合わせの連絡と、作画の打ち合わせ。お土産に、ベリー系のチョコレートを買いました。アシスタントさんたちの分も。


2011.2.10
成宮ロール、○に成のマークとか、成宮ロールっていうストレートなネーミングがすごくツボで可愛いです。岡崎フラグメント的な。いや岡崎フラグメントはそれほど可愛くないですが、成宮ロールは可愛い。なんかこうころんとした感じで可愛いネーミングだと思います。


2011.2.10
という話をしていたら、もうすぐ成宮ロールの新作が出るらしくて? 担当さんが、買ってきてくれることになりました。ココアがどうのって言ってたので、ココアとベリーのやつでしょうか。また新しいベリー&チョコで、楽しみ。そして成宮ロールなので、もちろん小豆も入ってくるんですよね。すごく楽しみ!


2011.2.10
ベリーが大好きなので、31でもベリーベリーストロベリーをいつも選んでしまいます。ベリーベリーストロベリーが二軍落ちしないように祈っています。ロンドンのケーキ屋さんに必ず置いてあるベリータルトも、死ぬほど酸っぱいんだけど大好きです。


2011.2.10
担当さんとスケジュールの打ち合わせ。いつもおしゃれなスイーツをくれる担当さん、今日のお土産はピエール・エルメのチョコレートでした。なんかものすごくベリーな感じで、最強においしかったです(すでに過去形)。ベリーとチョコの組み合わせ、昔は苦手だったのですが、最近その良さがわかってきました。この間自分で買ってきたフランボワーズのトリュフもおいしかった!


2011.2.9
よく映画の宣伝で実写化不可能という文字を見ますが、ドラマの花菱先生のかっこいい髪型はむしろ、漫画化不可能かもしれません。ふわっとしたネジネジを絵にすると、頭からドリルが生えてるみたいになるかも。


2011.2.9
そういえば、1巻の花菱先生は今ほど髪が長くなかった。


2011.2.9
花菱先生の髪の長さについては、ちくやま先生の設定にお任せです。学生時代は短かったので、どの段階から伸ばしていたんだろうと疑問だったのですが、作中時間で2年前の花菱先生が髪の伸ばしはじめだったことが今回明らかに。開業してから伸ばしはじめたんですね。


2011.2.9
花菱先生が茶髪ロン毛なのは、初登場が10年前だからです。そろそろ一周して、また来るかも。来ないかも。


2011.2.9
勇蔵をU3と書くとロックな香り。


2011.2.9
明日発売のビッグコミックは「老人と亀(前編)」。土門勇蔵、初お目見えです。後編にも登場します。


2011.2.9
編集部に置き忘れていたドラマのミニポスターを担当さんがくれるというので、楽しみにしています。井上真央さんのニッコニコの笑顔とふわっと明るいピンクの白衣が本当に可愛くて、元気出ますね。でも、男の子みたいな色でちょっと可哀想だった夏服も、むしろそこが好き。


2011.2.9
ゴールが見えてきた……まだ遠いけれど。


2011.2.8
年度末に思いのほか増刷が立て込んで、修正チェックに時間をとられ、スケジュールを3日遅れまで縮めるはずが5日遅れまで広がってしまいました。ファンレターのお返事、2月いっぱいは無理ムードです、すみません。桜の季節になりそうです。


2011.2.8
獣医ドリトルのノベライズに、すっごくキュートなPOPを作って下さっている本屋さんを担当さんが写メしてくれました。


2011.2.8
↑握手会のおしらせまとめました。


2011.2.7
そして、きっと忘れないよ、グッバイ。


2011.2.7
それから最後の半年間、ほぼ毎日お見舞いに行って、感謝を伝えました。全てを伝えることができました。最期を看取った時、何も後悔が残りませんでした。ドリトルのドラマと出会わせてもらって、一番救われたのは私だったと思います。本当にありがとうございました。


2011.2.7
私が泣いたCメロ。愛した人、愛してくれた……の、部分。今まで心のどこかで愛してもらって当然だと思っていましたが、愛して「くれた」んだと気づかされました。だから、それを忘れていないことを、きちんと言葉で伝えなければいけないということに。


2011.2.7
長く入院していました。感謝していても、私が感謝していることなんてとっくに判ってるはずだと思っていて、お見舞いに行っても口にしませんでした。そんな中でドリトルのドラマ化が決まり、やがて「グッバイ」の歌詞を見ました。


2011.2.7
修羅場を中断して、突然のお葬式。突然、ということもないのかもしれません。いつかこの日が来ることは、わかっていました。


2011.2.6
修羅場中。座りっぱなしで、ついに背中の筋肉が痛くなってきました。でもテレビドラマの仕事に関わらせていただいたおかげで、キャストもスタッフも、私よりずっと若い人たちが必死に全力で頑張っている姿を見せていただいて、大人なんだから弱音を吐いてる場合じゃないと思うようになりました。あともう少し、頑張ります。


2011.2.5
おかしいな。うちのカレンダー、2月が28日までしか無い。


2011.2.4
イベント応募券は、TBSショップ以外の、DVDショップとかamasonなどで売っているDVD-BOXでも、全て封入されています。応募ご希望の方は、商品が3/16に必ずお手元に届くことを確認してください。


2011.2.4
TBSショップの獣医ドリトルDVD-BOX販売ページは、こちらです。


2011.2.4
実物の笠原秀幸さんは黒いビーズのようにきらりと光る知的な瞳と、親しみやすい穏やかさがとっても癒し系。実物の菅田将暉さんははじけるように明るくて若々しくて、人なつっこい笑顔がきゅんきゅんするほど可愛らしいです。そしてお二人とも、ブログでもおなじみ、トークがとても面白いです。笠原さんの優しい声に癒されるもよし、菅田さんの元気な声に励まされるもよし。本当の兄弟のように仲の良いお二人の姿は、見ているだけでもほっこりします。忘れないようご注意のうえ、どしどしご応募ください!


2011.2.4
DVD-BOXの発売が3/16で、応募〆切は3/17です。たとえ予約していても、配送業者の関係でDVD-BOXのお届けが遅れてしまった場合は、〆切は延長されませんのでご注意ください。とすると、amasonなど一般の通販は発売日より2日ほど遅れることが多いので、DVDショップで絶対に発売日に入ると確約してもらうか、ご本家のTBSショップで予約しておくのが一番安全でしょうか。


2011.2.4
応募方法は、まず獣医ドリトルDVD-BOXを購入します。この中に応募チラシが入っています。このチラシに、応募方法が書いてあるので応募します。応募締め切り3/17(たぶんメールでの申し込み)、当選者には3/18午後にメールでご連絡ということです。12歳未満のお子様は、保護者の方の同伴入場をお願いします。


2011.2.4
3/19(土)に、獣医ドリトル・DVD発売記念イベントがあります。土門兄・笠原秀幸さんと土門弟・菅田将暉さんのミニトークショー&握手会イベントが開催されます。場所は、都内某所。応募者多数の場合は、抽選で50組100名様をご案内します。


2011.2.4
トークショー&握手会情報です! 土門兄弟に会いたい皆様、耳をそばだててお聞き下さい。DVD情報はこちらです。


2011.2.3
たぶんルミさんは、恵方巻きに方位磁石まで準備してガレージで待機しているのに、花菱先生を前に恵方巻きの「え」まで言ったところで、邪魔者が訪れているような気がします。あのー、とかモジモジしているその3秒の間に、大急ぎで超早口で用件を伝えなくちゃ。それ以前に今、花菱先生はアフリカでしたね……。


2011.2.3
今日は鳥取動物病院の受付には、あすかが作ったフェルトの鬼か、エリの飼い主の堀内さんが折った神業の鬼の折り紙が飾ってあるのかもしれません。あすかは鬼より先生に豆をぶつけたいかもしれませんが、たぶんじっとがまんしているはず。先生の晩御飯はキュウリのかわりに恵方巻きでしょうが、食事中一言も喋らないのはむしろいつもどおり。


2011.2.3
鳥取動物病院の受付には、ドラマでは季節の飾り物やネコの置物、たぶんあすかの趣味なのでしょう。ドリトルの机の横にも何か花の置物のようなものが置いてあって、先生もけっこう洒落てるじゃないと思ってよく見たら、イヌの耳の解剖模型でした……。


2011.2.3
和菓子屋さんに厄除け饅頭と炒った大豆をいただきました。豆の袋をちりめんのリボンで縛ってあって可愛いです。今書いている本のせいで頭の中が先カンブリア時代でいっぱいになっていて日単位の暦の変化に気づきませんでしたが、今日は節分か。


2011.2.3
ドリトル先生の巨大白衣を見て唐突に一句。
アイロンを かけてもかけても 終わらない


2011.2.3
HACやエンペラーの獣医さんたちの白衣はぴしっとノリがかかっているのに、ドリトル先生の白衣はいつもノーアイロンテイストなのが、自分で適当に洗ってるんだろうなー、みたいなリアルな感じで芸が細かくて好きです。あすかでなくても、洗濯してあげたくなりますね。


2011.2.3
2月が好きです。空気は肌寒いけれど、太陽が戻ってきて空が明るいです。個人的には、2月から春でいいと思います。冬は12月と1月の2ヶ月だけでいいかも。夏は5月から9月の5ヶ月で。


2011.2.2
シングル「グッバイ」の盤面のデザイン、明るいこの季節に見るといっそう爽やかです。動物病院の獣医なのに、ゾウやキリンまで登場している盤面。底抜けに青い自由な空。長い手足でのびのびと走るドリトルを導いて飛んで行く鳥。これはきっと、ドリトルの夢。自分の居場所はこの病院なのだ……と覚悟を決めた心がふと飛んだ、遠いアフリカを想う夢。


2011.2.2
4月20日、小田和正さんのオリジナルアルバム「どーも」が発売されます。「グッバイ」も入ってます。


2011.2.1
ベアブリックに聴診器をつけたい。シルバニアは廃盤。目の前に針金。しかし仕事が。と、葛藤していて思い出しました。ドリトル先生が使っていた聴診器は、リットマンのでした。


2011.2.1
放送終了〜1月分をまとめました。


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