TBS日曜劇場『獣医ドリトル』ドラマ日記 その5(5/1〜7/31)
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2011.7.30
マンガなら絵でちょっと描けばいいことが、実写だとおおごとになるということを、ドラマではじめて知りました。1話も2話も、キャストもスタッフも機材も水の中に突撃。それ以降も、やたらとずぶ濡れになったり、山の中を駆け回ったり、遭難したり。皆さんお疲れ様でした。


2011.7.30
ドラマのスタッフが、やりたかったけれど様々な理由でやれなかったエピソードがいろいろありました。特定外来種問題も非常に重要な問題なのでやりたかったけれども、法律上その撮影が不可能(許可を受けた管理施設外に出してはいけない)で、模型やCGによる表現にも限界があるので、断念しました。


2011.7.29
ディメトロドンの背びれを眺めていると平気で一時間ぐらい過ぎてしまいます。魚類時代からの持ち物を、哺乳類の恒温性へとつなぐ、進化の架け橋の背びれ。ときめきすぎて胸が苦しい。ステゴサウルスとかぶってるみたいに言われるのがかわいそうですが、化石って良いですね。


2011.7.29
ビッグコミックのアンケート&プレゼントはWEBでも応募できます。ご意見ご要望もどしどしお寄せください。



2011.7.28
夏の終わりから秋にかけていろいろ本が出るので、作業中です。お楽しみにお待ちください。


2011.7.28
カルテ91「崖っぷちの子ヤギ」のミニカット更新しました。



2011.7.27
修羅場。長い時間座ってると疲れるのは、背筋が落ちたからかもしれません。俺この原稿が終わったらプールに通うんだ……。


2011.7.27
医学書界初のラノベ「ぼくのかわいい病原体」、ずっと在庫切れだったアマゾンに入荷されたと思ったら一瞬で売り切れました。買えなかった方はすみません。大学生協や医学系書店に優先的に配本している感じなので、そちらで探すか、学会で中外医学社のブースをのぞくか、予約を入れるかしてくださると手に入りやすくなると思います。



2011.7.25
コピーキャットの礼文先生が、ロン毛だけはまねしなかった理由について問い詰めたい。


2011.7.25
花菱のヘアスタイルは、マッシュルーム→ショート→ロン毛と変遷していますが、花菱父・土門・勇蔵のヘアスタイルは安定。ドリトルも髪型が変わらない人ですね。少し前に髪を上げてた花菱がイケメンだったので、縛ればいいのに。富沢教授とかぶっちゃうか。


2011.7.25
ビッグコミック最新号、発売中です。「毒」後編、ピンチの花菱がとった(勇蔵的には)意外な行動と、そんな勇蔵がとった(花菱的には)意外な行動は?


2011.7.23
81ページ・5コマ目、勇蔵にドアを開けてもらった瞬間の花菱の、人を疑わない笑顔が良い仕事すぎます。開けてくれた良かった、って感じだったんだろうなー。


2011.7.24
ドリブリックの肌色加減はいつ見てもかわいいです。



2011.7.23
25日発売のビッグコミック、コツメカワウソのピンチに花菱とドリトルが取った行動は? ブルテリア大工の古田さんがさりげなく登場しています。


2011.7.22
修羅場をこえたらベアブリック劇場の新作も作りたいところ。


2011.7.22
ちかぢか、また遺伝子の本が出ます。お楽しみに!


2011.7.21
仕事の気分転換に海で泳いできました。今年はミズクラゲに対するアカクラゲの比率が高い気がします。


2011.7.19
ドラマの再放送は、今日で最終回です。見逃した方は、TBSチャンネルにリクエストを送るとまた近いうちに再放送してくれますので、どしどしリクエストしてください。


2011.7.19
担当さんと打ち合わせ。25日発売のビッグコミックのドリトル、最後のコマの勇蔵がかっこいいらしいので期待期待。


2011.7.18
大好評放送中のアニメ「ゆるゆり」のなもり先生が挿絵とコミカライズを担当した拙著「ぷいぷい!」シリーズも、どうぞよろしく。


2011.7.18
ドリトル5話、あんなに手足の長い人が豪快にぶっ倒れると、通行人はすごく邪魔だったと思います。そして、エビフライは横から。


2011.7.18
修羅場中です。


2011.7.16
5話のドリトルの若さが好きです。スーパー獣医へと成長し、偉そうで怖いもの知らずなのに、瞳さんに対する心の中は、拾われた子犬のように必死。瞳さんを受け止めきれない若さの中で、精一杯のセリフが最後のあれだったのが切ないです。


2011.7.16
シダの大森林。帆を立てる単孔類。巨大昆虫。酸素濃度30%の世界。古生代の森に行ってみたいです。


2011.7.16
アジアンタムをもらいました。シダは大好きです。この季節、花屋さんの前で苔玉に風鈴を下げたのが、私を誘います。


2011.7.16
修羅場の予感が近づいてまいりました。


2011.7.15
4話の心臓マッサージの後、悔しそうな花菱と、次の患畜に向かうドリトル。ここだけ見るとドリトルがドライで花菱がウェットという、基本設定的な二人に見えるのですが、実はマッサージの最中、ドリトルが「花菱!」と呼ぶ声はかなり切羽詰まっていて、まるで助けを求めるようで、それに対して花菱は割と落ち着いて着実にフォローしています。強く見えるドリトルのもろさとか、もろく見える花菱の強さとか、二人が親友を続けてきた理由、そういった背景が演技だけで一瞬でつまびらかになって、あれはすごかった。


2011.7.14
中身は粘土やシリコンで重いです。6話のイノシシがかなり重かったみたいで、番宣でワイドショーに出られた石坂浩二さんが、「クマは出ないんですか?」と質問されて、大きいから、みたいな返しをされたので、やっぱりイノシシは重かったんだなとか、クマも富沢教授がかつぐことが前提なんだなとか、楽しかったです。


2011.7.14
動物模型、最初プロデューサーさんがアスカミライのも作る予定にしていたのですが、監修の小川先生との脚本のすり合わせの結果、作らないことになりました。少し見たかったですが、ぜったい重くて動かなさそう。


2011.7.14
ドリトル再放送、いかがでしたか? 鳥取動物病院の庭をフェラーリが去っていくとき、木の枝でフェラーリ様の塗装が小傷だらけにならないかドキドキしていました。


2011.7.14
「ネコにも描けるマンガ教室」イラストコンテスト発表中です。こちらから


2011.7.13
文化祭の前の日、大道具を運び終えてカップラーメンで乾杯してるみたいな気分です……皆さん、楽しんでくださるでしょうか。ドキドキ。


2011.7.13
いよいよ今日から一週間、ドリトルの再放送が始まります。視られる環境にある方は、ぜひぜひごらんください。


2011.7.12
ドリトルを演じた時の小栗旬さんはまだ27歳だったので、とんがりっぷりと青くささが原作以上でした。オールバックとドリトル眼鏡でコワモテ風にしているのに、アップになると上目づかいでつぶら感を増す目の演出がすごい。年下なのにお姉ちゃんみたいにしっかりして優しい井上真央さん、小栗さんが言葉に詰まったときにサッと合いの手を入れてフォローする成宮寛貴さん、三人のチームワークの完璧さや空気感も原作にぴったりでした。


2011.7.12
ドリトルも30代になれば、言動などにもっと融通が利くようになるかも知れませんが、いろいろと青臭くとんがっているドリトルの若造っぽさが好き。童顔の花菱や年下のあすかのほうが、引きどころをわきまえて大人っぽい気がします。


2011.7.12
担当さんも知らなかった、ドリトルの年齢・28歳。花菱は若作りなので20代前半に見えますが、ドリトルはあの髪型のせいで30代半ばぐらいに見えます。アップで見ると、目がつぶらで意外に可愛いのですが。細かい外科手術が可能な視力は若いからこそ。ペルシャ絨毯の最も細かい最高級のやつはハタチ前後までの視力で、同時にベテランの技術を持っている人にしか織れないのです。


2011.7.12
ドラマの企画が決まって一番最初にプロデューサーさんに提出するよう言われたのが、登場人物の年齢表でした。キャスティングのためだと思います。


2011.7.12
いよいよ明日から一週間、ドリトルの再放送があります。


2011.7.11
ドリッとさわやか、鳥取健一です。今夜は、ドリトル・ドラマナビの再放送です。


2011.7.10
明日の深夜は、ドリトル・ドラマナビの再放送です。


2011.7.10
やっとエポキシパテを買ってきて車を直しました。そしてコンパウンドを忘れた。


2011.7.9
明後日11日はドラマナビ再放送があります。CMにもちょこちょこドリトル先生が登場して、鳥取動物病院の息吹がふたたび感じられます。


2011.7.9
勇蔵が飲むコーヒー、原作では紙コップでしたが、缶のほうが持ったときにかっこいいということで缶になったそうです。


2011.7.9
獣医ドリトル最新作掲載のビッグコミック、発売中。表紙はハリー・ポッターです。


2011.7.8
淡路島に行ったとき南のほうの浜の店で大きな貝を焼いていて、ハマグリだと思ったら巨大なアサリでした。貝殻があいたところで、しょうゆとすだちの絞り汁を投入。すだちは徳島からでしょうか。貝殻の中でぐつぐつ煮えたところを、ハフハフ。最強の美味しさでした。


2011.7.8
次はサザエさんに浜栗旬が出たら楽しい。


2011.7.7
ドリッとさわやか、鳥取健一です。


2011.7.6
今日は、ドリトル・ドラマナビの再放送です。


2011.7.5
明日はいよいよドリトル・ドラマナビの再放送です。すでにちょこちょこと短いCMが入るようになり、久々にテレビから「獣医ドリトル」の声が聞こえます。大変だったのが夏の間だったので夏のドラマのイメージが強いのですが、実は秋のドラマです。放送中にどんどん季節が変わって行き、昼間がどんどん短くなって物寂しい気持ちになっても、ドリトル先生の無謀なまでのまっすぐさに励まされました。


2011.7.4
今週からテレ東系で放送されるアニメ「ゆるゆり」。「ぷいぷい!」のイラスト・作画のなもり先生原作の学園コメディです。「ぷいぷい!」に登場した(というか破壊された)『魔女っ娘ミラクるん♪』も登場し、活躍するようです。どうぞお楽しみに!


2011.7.3
サイン本の山を送りに行き……エポキシパテを忘れた(5回目)。


2011.7.2
買い物に行くたびに、ついでにエポキシパテを買うのを忘れます。今日で4回目。いつまでも車の修理ができません。


2011.7.2
2ヶ月半続いた修羅場がやっと、やっと終わりました。この間に本を4冊か5冊書いた気がします。一段落して、これから大量のサイン本の山に挑むべく、サインペンを買いに行きました。ついでに少しお店を見て回ると、ラベンダーのサシェを発見。荒廃した仕事場に吊るそうと思って、買って帰りました。あの修羅場の真っ最中にタイムスリップしてしまったら、どうしよう。


2011.7.1
桜餅に続いて、クリっと爽やか・甘栗旬がドラえもんに。いい声ですね。


2011.7.1
ノベライズ版獣医ドリトル、またも増刷です。これから夏休みなので、移動のおともに、読書感想文に、いかがでしょうか。帯の井上真央さんのシャツ姿がぴったりの季節になってまいりました。


2011.7.1
10巻のカルテ5、103ページのドス黒い雲が何なんだろうと思っていましたが、単行本のきれいな印刷で読み返すと、ストーリーが進むにしたがって、背景の空がだんだん晴れて行ってるんですね。気がつかなかった! 空を見上げるシーンの多い話だけに、雲の動きを見ながら読むともう一度泣けました。カルテ6の過去の回想シーンの定点カメラといい、今回は実験的な作画が多い気がします。


2011.7.1
7月になりました。もうすぐドリトル再放送。単行本最新刊の10巻には土門勇蔵が初登場です。


2011.6.30
今日は夏越の祓。鳥取動物病院は、水無月をもらっているでしょうか。


2011.6.30
坂東君は10巻には出てきませんが、11巻収録分の次回ビッグコミック7/10号に登場します。打たれ弱さを克服してからの坂東君は、知的で冷静で優しく行動力もある、というステキキャラに。年齢はドリトル・花菱よりだいぶ若くて容姿も少年のようなのですが、精神的には坂東君のほうが大人だと思います。


2011.6.30
今日はコミックス「獣医ドリトル(10)」、ライトノベル「魔王学校に俺だけ勇者!?(3)」の発売日です。


2011.6.29
ドラマナビ再放送まであと1週間。まだスーパードクターになっていない練習中の初々しいドリトル先生が見られるのは、ドラマナビだけ!


2011.6.29
10巻のあらすじ。土門が煽った供血犬問題が解決するころ、花菱とルミは山ガール特集の撮影で山に登ってクマに襲われ、あすかがエンペラー動物病院の前で土門勇蔵に顔をのぞきこまれているころ、ドリトルはスコップ持参でチューリップを植え、花菱はペット119の主題歌CDを自腹で買って配っていた。久々に登場したカエル君が寝不足でクビになりかけているころ、ルミはドリトルにグラタンを買わせるのだった。


2011.6.29
明日発売の、ドリトル10巻の表紙です。こういう色の水ようかんを食べたことがある気がします。


2011.6.28
原作の花菱先生はペット119の主題歌のCDを自分で買って配っていましたが、「オトシモノ」はトライストーンの社長さんにいただきました。ジャケに「見本」とあって、聞き終ったら返してくださいみたいなことを印刷してあったので、返しに行かないといけないのかな、郵送でもいいかしら、と考えていたら、下さるということでした。自分用のをもう買っていたので、いただいたのは封を開けずに置いてあります。


2011.6.28
ドリトルの私室は石井監督のイメージで作られています。原作のドリトルは、若いのにプレスリーに詳しい。ドラマのドリトルも、LPレコード派です。あの黒くてテロンテロンした服しか着ないドリトルが吉祥寺あたりで中古レコード盤をあさってると思うと、どうしたことでしょう、おしゃれに見えてくる不思議。細かく作りこまれた鳥取動物病院のインテリア、表に出てこないキャラ設定がさりげなくひそんでいます。


2011.6.27
ちくやま先生と打ち合わせ。勇蔵が無糖派ということについて語りました。30日はドリトル10巻の発売日です。坂東君はなにゆえセミヌード……?


2011.6.25
石坂浩二さんがどこかで話された話では、時代劇の合戦シーンを撮影しようとすると、ふつうの馬ではノボリなど自分より大きなものを恐れるので無理、でも相馬の馬にはそれができた……と。大震災で亡くなったバイロン(アスカミライ)をはじめ、多くの馬たち。本当に、伝えるべきことはまだまだあるのだと思います。


2011.6.25
獣医師、教育、とくると、富沢教授の石坂浩二さんが胸の中に浮かびます。大型動物の獣医師の全てを理解し表現し、過去の撮影にまつわる動物の薀蓄も、水ももらさない完璧なデータとして伝えようとする学者気質がさすがでした。特典映像に入っている牧場ロケでの富沢教授講演会は、一時間ぐらい聞きたかった。伝えるべきことはまだまだあると、ドリトル公式HPに書かれています。


2011.6.25
獣医師レベルアップへ、教育体制見直し着手。大型感染症……ドラマ・ドリトルのメインテーマです。これを真正面から描こうとしたスタッフの気概に、心が動きました。創作とは、伝えるべきことの表現方法だと思います。


2011.6.25
ベアブリック劇場「あすカレー」更新しました。


2011.6.25
今回のビッグコミックのドリトルの最後のページは単行本の宣伝なのですが、あわせてノベライズの宣伝も載っています。放送が終わってからもいいペースで売れ続けていて、ありがたいです。この宣伝ページのレイアウトにシルエットの動物をあしらっているのも、ドラナビのチャプタータイトルなどで登場するパネルっぽくておしゃれです。何より、気に入って使っていただいているミニキャラのドリトルたちがかわいい。雑誌の最後の単行本リストにもミニドリトル先生がなにくわぬ顔で混じっていました。


2011.6.25
花菱先生は、基本語尾が「〜だね」「〜だよ」「〜ですね」と、柔らかいのですが、ドリトルに対しては「〜だな」「〜だぞ」が多いです。ドラマでも、あすかやルミに対する「〜だね」と、ドリトルに対する「〜だな」が細かく使い分けられていました。


2011.6.25
ビッグコミック最新号発売です。ちくやま先生は勇蔵のセリフ回しが好きだそうです。原作の勇蔵のセリフ回しは、丁寧語だけで2バージョンあるという凝ったもの。諦観に満ちた「僕」モードと、突き放したような「俺」モードがあります。


2011.6.24
打ち上げのときの増田貴久さんは黒いウェットスーツの坂東君から一転、白いシャツ姿もすごくかっこよかったです。ずっと明るく優しい笑顔で、かっこよくて、キラキラしていました。


2011.6.24
ドラマの坂東君は、ひたすら健気で可愛かったです。冒頭のシーンではウェットスーツをしっかり着込んでの撮影でしたが、休み時間のラフにはだけた感じもワイルドでかっこよかったです。DVDの特典映像で着ていたジャージも、中にしっかり筋肉が詰まった胸元が綺麗ですね。


2011.6.24
一巻で一人ずつ増えていくドリトル単行本の表紙のキャラクターたち。10巻はイルカ飼育員・坂東君でした。坂東君は、次回登場します!


2011.6.24
節電モードで花菱先生の髪を見ると、縛りたくなります。暑いと思う。でも縛ると、恩師富沢教授とおそろいになってしまう。


2011.6.24
明日はビッグコミック最新号の発売日です。ドリトルは「暴力獣医師・花菱優!?」の後編。どうぞお楽しみに!


2011.6.23
拙著「遺伝子・DNAのすべて」の増刷見本が届きました。この手の本を増刷できるほど買っていただけているということは、日本の科学の未来はとても明るい。「ぼくのかわいい病原体」も好評を博しています。哲学は人生の答えを探す学問だと思いますが、科学の中にも人生の答えは存在しています。人間の存在も遺伝子のひとつの結果であり、遺伝子の存在は化学や物理学的事象のひとつの結果だからです。


2011.6.23
30日にはドリトル単行本10巻も発売です。今回はサラマンダーレポートがまたがってしまうので、猫アレルギーを先に持ってきました。


2011.6.23
ドリトル最新作が掲載のビッグコミック最新号は、明後日発売です。コユキの後編。お楽しみに!


2011.6.23
朝日新聞「コミックブレーク」にドリトルの記事が載ったそうです。また、gooランキング「面白いと思う漫画が原作のドラマランキング」21位にドリトルがランクインしたそうです。


2011.6.22
ドリトルのイメージはこっちに置いといて、あくまでも個人的な好みにおいては、草原の巨木よりも、何もかも腐らせるような温かい雨が降る、シダや着生植物で覆われた熱帯雨林の森が好きです。びっしりとしたシダの下生えと、古生代後期のような巨大なヘゴ。単孔類(哺乳類型両生類)や巨大昆虫が生きた、まだ世界に花が生まれていなかった時代。酸素濃度30%をこえる、熱気と湿気の時代の記憶を残し、今も多様な生態系を生み出す進化のゆりかごです。


2011.6.22
ドリトルのオープニングをはじめて見たときに、びっくりしたのは……子供のころから頭の中にイメージがあって、もし自分が自然や動物の映画を作るような人になったら、タイトルシーンはこんなあんなそんな感じの柔らかいクラシックのような音楽で、緑の草原と青い空、そこに白い細い文字でタイトルが浮かんで……と、考えていたそのままのイメージが、オープニングに登場したこと。脚本は打ち合わせをしましたが、音楽や映像はまるで関与していないので、もちろん私のイメージはいっさい伝えていないはずなのですが……。製作スタッフの中にエスパーがいるのかと思いました。


2011.6.22
そんなドリトル先生がドラマの中であこがれているのは、古大陸アフリカ。それもジャングルではなく、広大なサバンナのようです。「グッバイ」のジャケットやレーベル面にもサバンナの動物がたくさんいましたね。かぎりなく広がるサバンナにところどころぽつんと生える一本の巨木は、アカシア。やはり、孤高の木のイメージなのでしょうか。トゲを持って動物たちから食べられまいと身を守っているけれど、そうして育った大きな影が多くの動物たちを癒している……。原作のドリトルのイメージにもつながります。


2011.6.22
富士山が崇拝されるのは、日本で一番高い山であると同時に、周囲に山のない孤高の山だから、と昔、修学旅行のバスの中で聞きました。オープニングのタイトルシーンで、不器用なほどまっすぐでぶれないドリトルのイメージを、あの木で表現しようと思いついたのが誰なのか知らないのですが、素晴らしいアイコンだと思います。


2011.6.21
矢ガモは最初、デコイという話だったのですが、動物プロダクションのカモさんに登場していただいて、Ωこういう形の矢が使われました。デコイだったら欲しかった(くれません)。


2011.6.21
池に突入するだけでもびっくりしたのに、「第2話はイルカです」と聞いて「……え!? じゃあ花菱先生がプールに落ちるんですか!?」「いえ。あすかが落ちます」「ま、待ってください! 女優さんをプールに落としたりしませんよね? スタントマンとか……ですよね?」「……」「もしもし? もしもし!?」


2011.6.21
マンガだと、簡単にドリトル先生は池の中にザブザブ入って白鳥をすくいあげています。しかしドラマ第1話の矢ガモのシーンで、何人ものスタッフが機材をかかえて池に入っているのを見て、はじめてマンガと実写の違いを目の当たりにした気がしました。本当に皆様に頑張っていただいてお世話になって、緑山に足を向けて寝られません。


2011.6.21
あと半月で、ドリトル・ドラナビの再放送です。あの長かった夏の思い出がよみがえります。


2011.6.18
入院の余波で積みまくっているテトリスを全て消化するまで、修羅場はあと2週間続きます。


2011.6.18
修羅場がつづいて書き込みをしていなかったら、お絵かき掲示板に繋がらなくなってしまいました。バックアップは取っていますが、一時的なものならいいのですが。しばらく様子を見てみます。


2011.6.15
夜遅いので、本放送で見られなかった方々も見られるかと思います。どうぞお楽しみに!


2011.6.15
ドリトルのTBSチャンネルでの再放送日時が決まりました。
【ドラマナビ】
7/6(水)午後10:00〜午後10:30
7/11(月)深夜0:00〜深夜0:30(再放送)
【ドラマ】
(1)救え!!声なき命…7/13(水)午後11:00〜深夜0:10
(2)命を預かる覚悟…7/13(水)深夜0:10〜深夜1:00
(3)モンスター飼い主…7/14(木)午後11:00〜午後11:50
(4)救え愛に命をかけたノラ犬…7/14(木)午後11:50〜深夜0:40
(5)鳩が結ぶ50年越しの夫婦愛…7/15(金)午後11:00〜午後11:50
(6)子供達に届け!!猪親子の声…7/15(金)午後11:50〜深夜0:40
(7)助手失格!!本当の愛情…7/18(月)午後11:00〜午後11:50
(8)最終章〜安楽死…7/18(月)午後11:50〜深夜0:40
(9)さらばドリトル!!衝撃のラストと涙の決断!!…7/19(火)午後11:00〜深夜0:05


2011.6.14
原作のドリトル先生はコーヒー党ですが、ドラマでは緑茶党でしたね。鳩屋敷の縁側でお茶をいただく所作と構図の美しいこと。


2011.6.14
次々と迫り来る6月の〆切ラッシュはいまだかつてない怒首領蜂レベルでしたが、意外に予定より早く片付きそうで、我ながらびっくりしています。仕事中のコーヒーを変えたのが良かったのかな。


2011.6.14
井上真央さんの脚がすごく細くて、バレリーナのようでした。たぶんほんとに、羽根のように軽かったんだろうと思いました。普通にどけるつもりが、軽すぎてふわっと浮いてしまったのかな、とか。憧れのヒロイン、という言葉がぴったりすぎます。ふわふわあすかちゃんをまだご覧でない方は、7月のTBSチャンネルの再放送をどうぞお楽しみに。


2011.6.14
ドリトルで好きなシーン、いろいろありますが、ケージの前に果敢にも立ちふさがったあすかが、ドリトルにあっさりどけられてしまうシーンが大好きです。ふわっと羽根のように浮いた感じが、蟷螂の斧っぷりが出ていて可愛いのもありますが、やっぱりヒロインは羽根のように抱きあげられてこそ。


2011.6.13
ふだんはオープニングの山梨の木と虹と動物の雲、それが少しずつ動きながら流れながら、朝から夕方へと時間が変わっていくのを壁紙にした、時計ソフト。切り替えでオープニングの音楽もオルゴールバージョンで流せます。ときどき、小さな動物が画面を横切っていきます。たまにシカやイノシシも。アラームを仕掛けて止めたら「頑張れよ」。そこでドリトル先生の笑顔が出てきたらもっと頑張れる。アラームを止めそこなって、叱られるのも良きかな。そんな時計があったらいいな。


2011.6.13
携帯アプリとかiPadアプリとかで頑張れよ目覚ましが出たら、光の速さで買いたいですね。


2011.6.13
頑張れよ目覚まし時計は、私の脳内ショップのみで取り扱っています。ドリトルのドラマ化のとき、さまざまなグッズ案が出ましたが、その中にも頑張れよ目覚ましはありませんでした。


2011.6.11
6月いっぱい、〆切前の修羅場が続いています。修羅場用に、止めたら「頑張れよ」って言ってくれる目覚まし時計がほしい。


2011.6.11
miwaさんのオールナイトニッポンに、酔っ払ったドリトル先生から電話がかかってきたらしい。人間で「頑張れよ」を言ってもらえたのは、あすかちゃんに続いて二人目ですね。


2011.6.10
ビッグコミック発売中。飛行機に乗っている長谷川さんがかわいすぎます。長谷川さんの名前がバセットハウンドからつけられたことは秘密。というかバルザックは、原作ではバセットハウンドですが、ドラマのバルザック役・アシムはボルゾイです。


2011.6.10
食パンにペニーたんが。梅雨の風物詩ですね。


2011.6.10
「ぼくのかわいい病原体」真菌が人気っぽいです。BGT総選挙……。


2011.6.9
「獣医ドリトル」最新作は明日発売のビッグコミック12号に掲載です。ペットホテルの店員さんは、ちくやま先生の1998年の作品「そろもんのユビワ」の主人公です。


2011.6.9
笠原秀幸さん登場の遺留捜査、予想以上にピュアで切なくて泣かされました。わんこキャラ役に笠原さんの柴犬eyesは反則。薄幸な演技と殴られっぷりがうますぎでした。


2011.6.7
「ぼくのかわいい病原体」が大学生協にも並びはじめたようです。どのへんに配置されているか興味があります。並び的には基礎微生物学か臨床微生物学のような気がしますが、思いっきり浮いてそうな気もします。


2011.6.7
ノベル版「獣医ドリトル」また増刷になりました。手に入らなかった方は今のうちに注文しておいていただくと、新入荷のときに手に入ると思います。


2011.6.6
「ぼくのかわいい病原体」がPublishing Newsで取り上げられました。


2011.6.5
ドラマ撮影中、動物が寝てしまったら起きるまで待ったり、逆に弱っているシーンをとるために寝そうになるのを待ったり、動物がたいくつしたら散歩に出ていくので帰ってくるのを待ったり……という「動物待ち」の話は何度か出ましたが、その逆の「動物早起き」もありました。動物の活動時間にあわせて、朝4時ごろからキャストとスタッフが準備をはじめるというもの。野生の朝は早いので、じつは夜行性の動物より昼行性の動物のほうが撮影は大変だったんじゃないかと思います。


2011.6.4
ベアブリック劇場の勇蔵(C-3PO)は、昔のペプシのおまけです。カエル君は踊る大捜査線の子です。


2011.6.4
勇蔵も哀しみに満ちた役どころですが、遺留捜査も笠原秀幸さんの柴犬のようなつぶらな瞳に泣かされそうな予感がします。ハンカチを準備したほうが良さそうですね。


2011.6.3
8日のドラマ「遺留捜査」9話に土門勇蔵役・笠原秀幸さんが登場。「誰がオペをするんですかぁノ?」はしみじみ名シーンで大好きです。花菱先生のドン引きの笑顔もすごく良かったです。その後で、土門総院長に決別を申し出るシーンでは花菱先生が花菱先生らしからぬ、すっごく冷たい目をしてるのが、ケンタが助かってホッとした後でじわじわ怒ってたんだなと思いました。


2011.6.3
ベアブリック劇場、更新しました。


2011.6.3
「ぼくのかわいい病原体」の特設ページができました。医療関係の学生さんに、ぜひどうぞ。


2011.6.2
ドラマの撮影をする前に、ロケ場所を探すことをロケハンといいます。ドリトルのロケハンで一番大変だったのは、鳥取動物病院らしい外観を持った建物探しだったようです。見つかった、と思えば離島だったりして、ずいぶん大変そうでした。一事は、もう緑山に建ててしまおうか、という話も出ましたが、最終的に、ぶじ近郊で見つかりました。鳥取動物病院をお貸しいただいてありがとうございました。


2011.6.1
1枚だけ、完パケDVDができてきたのがギリギリで、ラベル印刷も間に合わず、マジックでタイトルを書きなぐったものがあります。これはこれでレアアイテムですね。


2011.6.1
完パケDVDは試写用とはいえ、ちゃんとラベルもプリントされています。販売用のDVDではメインキャラと動物が印刷されていますが、完パケDVDはオープニングの、山梨の木を見上げるドリトルの超遠景と空にかかる虹のシーンが印刷されています。あのシーンは主役がゴマ粒ぐらいの大きさにも関わらず、主役の存在感やストーリーのテーマが圧倒的に語られていて、ポスターで欲しいです。ゴマ粒の大きさでも立ち姿の美しい小栗旬さんあってこその構図ですね。


2011.6.1
完パケDVDの冒頭には、数秒の開始画面が入っています。そこに手書きでタイトルや話数が書かれています。ドリトルの開始画面は、ドラマナビでおなじみの、白地に薄い動物シルエットの枠です。


2011.6.1
試写用の完パケDVDは、CMの間は黒で無音になっています。販売されているDVDと、そこが違う点。またドリトルではオープニングの後、その回のダイジェストかストーリーの続きのシーンに提供が重なりますが、完パケ版には提供が重なりません。


2011.6.1
ドラマは撮影したあと、編集して、効果音や音楽などを入れて、CMを入れる場所を作って、完成します。このような完成したものを完パケといいます。完パケはDVDに焼かれて、関係各位への試写に回されます。


2011.6.1
7月にTBS CS「TBSチャンネル」でドリトルの再放送があります。視聴には、TBSチャンネルに契約している必要があります。ドラマナビ再放送もあり! どうぞお楽しみに!
◆ドラマナビ再放送についての詳細はこちら
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2011.5.31
中外医学社「ぼくのかわいい病原体」の見本誌ができてきました。3日には書店や大学生協に並ぶ模様。


2011.5.31
ビッグコミック次回6/10発売号の獣医ドリトルに登場、白猫のコユキです。ドラマに登場した白い子猫のチビちゃん、耳掻きのボンテンのようにフワフワで可愛かったですね。


2011.5.28
「ぼくのかわいい病原体〜ライトノベルでざっくり学べる感染病原体入門」正式な発売日は、6月3日になりました。


2011.5.27
原作の「霧江」さんがドラマで「瞳」さんになったのは、「江」がつく名前は古風なイメージがあるため、同時進行で出てくるハトのおばあさんとややこしくなるから。豪快にぶっ倒れていたヤングドリトル先生、エビを横から行きながら視線をチラチラさせているのが、おさかなくわえたドラネコのようで可愛かったです。


2011.5.27
日本医書出版協会の新刊リストに、「ぼくのかわいい病原体」も登場しました。医学書は発行部数が少ないので価格が高いのですが、新刊リストのお値段、そうそうたるものですね。ドリトル先生はこの価格の本をダンボール買いしているので、路上でぶっ倒れるわけで。瞳さんの回は、お弁当も夕食も、あすかちゃんのデコボコリンゴもおいしそうでした。料理のプロの瞳さんに、そうと知らずデコボコリンゴをむいてあげるあすかちゃんの屈託の無さが癒されます。


2011.5.27
ちくやま先生から、ドリトル10巻の表紙をいただきました。毎回一人ずつ増えていく表紙。最初は、宗谷ベビーも1カウントということで登場しなかったのですが、どう考えても宗谷ベビーの優先順位的にしばらく順番は回ってこない、ママと離ればなれは可哀想ということで、ベビー特別枠で登場するようになりました。だから今は動物1匹+人間(巻数)人の組み合わせです。10人目の登場人物をお楽しみに!


2011.5.27
ケンミンSHOWの藤澤恵麻さん可愛かった! ごはんと小麦粉を同列で語られたのが、さすがうどんの名産地だと思いました。初めて讃岐うどんを食べた時、衝撃が走りました。うどん界のポンデケージョかと思いました。夏は冷え冷えのつるつるざるうどんにちょっとワサビを入れて、ナスのてんぷらがつくと最強ですね。ネギは刻みたてよりちょっと気が抜けてパサッとしたあたりが、甘味が出てうどんに合うと思います。


2011.5.26
ドリトルのドラマではいろんなことを伝えていますが、地味な予防医学を大事に伝えてくれる誠実さが良かったです。放映後も、獣医さんたちから感謝の言葉をいただいています。誤飲と、検査無しの投薬、これを両方ドラマでやってくれるとは思っていませんでした。しかも両方ともすごく面白かったです。フェレットの誤飲でインターホンに近づきすぎのドリトル先生と、フィラリア薬のときのお買い物あすかちゃんの可愛さは最強でした。


2011.5.26
富沢教授の石坂浩二さんも公式HPおよびオフィシャルブックで「まだまだやるべきことがある」とおっしゃってくださいましたが、打ち上げのときも、スタッフの皆様は「ふーやれやれ終わったモード」だと思っていたのに、「原作のあの話もこの話もやりたかった、伝えたかったのに、できなくて残念だったんですよ」とすごくアグレッシブで、キャストにもスタッフにもこんなに思い入れていただいて、ドリトルは幸せな作品だなと思いました。


2011.5.26
獣医ドリトル(10)、6/30発売……などなどで、単行本が120冊になりました。その1/12がドリトル。始まった時は読み切りで、本当に一回一回、皆様のアンケートに支えられて続きが伸びて行きました。でも、まだまだ書きたいことや書くべきことはあるので、もっと続けて行きたいと思います。


2011.5.25
藤澤恵麻さんは手足がすらっと長くて、リカちゃん人形のようなすべっとした細さで、肌もリカちゃん人形のような毛穴も何もないすべすべのお肌で、すごく綺麗で、でもカマボコのように微笑む優しい目がとても可愛かったです。全身のバランスもとても綺麗で、ふわっとした森ガールふうのファッションのときはとくに、オルゴールの中のバレリーナ人形のようでした。そして私服のときにメガネをかけていたのがすごく似合っていて可愛くて、いつもニコニコ明るくて、優しく気さくに話される声がとても落ちついていて優しくて、こんな学校の先生がいたらいいなあと思いました。ケンミンSHOWとても楽しみです。メガネの藤澤恵麻さんが見られますように。


2011.5.25
明日の「秘密のケンミンSHOW」に藤澤恵麻さん登場。カリスマトリマー・不動ルミ役では、花菱先生の糟糠の妻っぽい感じもよかったですが、勇蔵が壊れかけてたときに診察室で不安いっぱいで待っていたシーンが一番印象に残っています。患畜の容態も勇蔵も怖くて不安で、やっと助けに来てくれた花菱先生も目の前で勇蔵に大ダメージ食らわされて、不安大爆発で泣きそうになっていたのがすごく可愛かったです。


2011.5.23
ドリトルDVD-BOXに入れてほしかったけれど、番組が違うせいか入っていなかった映像。放送時に昼にやっていた「撮影現場への差し入れ」の番組で、ドリトルの撮影現場もありました。井上真央さんがコロッケ、成宮寛貴さんが成宮ロール。小栗旬さんのかりんとう饅頭が手術室で配られて、スタッフみんなが朗らかに一服して饅頭に舌鼓を打つ中、画面の奥で小栗旬さんがひとり黙々と手術の練習をしている姿が忘れられません。原作のドリトルの行動そのもので、学生実習の時とかこんな感じだったんだろうなと思って、「ドリトルがいる!」と思いました。小栗旬さんのひたむきな努力に胸をうたれるシーンでもあり、そしてふとそこから戻ってきたときの、周囲への「かまへんかまへん」の笑顔。DVDを裏返しに入れたら、こっそり出てきたりしないかしら(しません)。


2011.5.22
中外医学社から出る「ぼくのかわいい病原体」は5月末、もうそろそろ発売ですね。大学で、ドリトルのドラマがちょくちょく一般教養の医学系の講義に使われているそうです。「ぼくのかわいい病原体」もあわせてどうぞ!


2011.5.22
ちくやま先生によると、ドリトル先生がいつも飲んでいるのは、ブラックコーヒーだそうです。


2011.5.22
仕事をひとつ片付けて、この季節は昼が長くてまだ外が明るかったので、自分へのご褒美においしいコーヒーを飲みに行きました。おいしかった。


2011.5.18
仕事が修羅場中で、顔が粉をふいたようにカサカサになり、メンタムでも塗ったほうがよかろうかと考えていて思いだしたこと。打ち上げのときたしか井上真央さんは、朝ドラのロケ先で悪天候にみまわれていたのに駆けつけてこられたので、さぞかしお疲れだろうと思っていたら、赤ちゃんのような、むいたゆで卵のような、ツヤツヤのお肌でびっくりしました。思わず「ものすごくお忙しいのに(そんなツヤツヤお肌はどうすればキープできるんですか)」と聞きかけたのですが、もしかして企業秘密かと思って、途中で口をつぐみました。


2011.5.18
そういえば今は雑誌はフィルム版で印刷していますが、昔は鉛版でした。そのころの話をくわしく聞かせてくれた、今はもう退職してしまった小学館の編集長が、昔の記者ってのはこうだった……と聞かせてくれた昔話が、ドリトルの伝書鳩の話になりました。


2011.5.18
6月いっぱいぐらいまで修羅場の予定です。私にはあまり関係ありませんが、節電のため月刊雑誌と隔週雑誌の印刷所入稿を一律48時間早める取り決めになったそうで、担当さんがあせっていました。でも、電算写植にかわった直後も24時間早まったし、電算写植にかわる前の時代の〆切に戻っただけのような。


2011.5.13
「ぼくのかわいい病原体」が大反響をいただいているそうです。中外医学社の担当さんに、ITmediaさんから取材が入りました。その記事→”大腸菌が美少女に 医学書業界初のラノベ「ぼくのかわいい病原体”


2011.5.12
4月の日本医学会総会が中止になったため、出展予定だった作品の発行が遅れていましたが、5月末に発行が決まりました。タイトルは「ぼくのかわいい病原体〜ライトノベルでざっくり学べる感染病原体入門」。発行元の中外医学社によると「医学書業界初のライトノベル」とのことです。イラストはイケダケイスケ先生です。


2011.5.11
幼稚園児あいてに新型インフルの話をしてきました。「ウイルス」は子供には耳慣れないので、まずは「バイ菌さんが」と話をはじめたら、去年同じ話を聞いた女の子が「菌じゃなくてウイルスなんだよね」うれしかったし、驚きました。さらに「菌より、ずうっと小さくて、トゲトゲなんだよ」と続けたので、「どうしてそんなに知ってるの」と聞くと、「絵で見たことがある」とのこと。その洞察力にびっくり。科学の未来は、きっと安泰。大きくなったら、ぜひ京大ウイルス研へお越し下さい。


2011.5.11
単行本作業、担当さんと打ち合わせて、私の担当分は完了。ドリトル、ついに2ケタ巻に突入です。読み切りから始まって、読者アンケートに支えられて一回ずつ回を重ね、ここまでやって来れました。もうすぐ100話が近づいています。まだまだ書きたいことも書くべきこともたくさんあるので、ずっと続けていけたらと思います。


2011.5.11
ドリトル猫アレルギー、今まで花粉症やダニに刺されたせいだと思っていた方から「もしかして?」と大反響をいただいています。というか、原因が本当にダニでも同じ方法で症状が軽減しますので、お試しください。


2011.5.10
次号と増刊号は、単行本作業のためお休みです。6/10発売号より連載再開です。お楽しみにお待ち下さい。


2011.5.10
発売中のビッグコミックにドリトル86話掲載中です。今回は猫アレルギーのお話。花菱先生、ルミちゃん、勇蔵が登場します。表紙はマー君です。


2011.5.6
ゴールデンウィークのはざまにベアブリック劇場更新しました。仕事場の粗大ゴミをまとめて捨てる作業に戻ります。


2011.5.5
本当は4月頭の日本医学界総会に出品するはずだったのが震災の影響で遅れていた中外医学社の本ですが、もうすぐ発売の見込みとなりました。震災といえば中外医学社のホームページでは現在、中外医学社発行の書籍のうち震災関連のページをPDF化し、無料で公開しています。ぜひお役立てください。


2011.5.1
3-4月分をまとめました。