「丼どん飯-DONDONPAN-
作:夏緑 画:ちくやまきよし

「食べることは、生きること」


東京湾に浮かぶ「動かない船」
埋め立て作業船・飛島―
極限状態の食と健康を支える
司厨員・丼子の奮闘記!



2017/2/28
単行本発売
小学館ビッグコミックス

【試し読みはこちら】
丼7〜赤の他人丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2016年11月17日発売)
いつも丼子の料理に文句をつけている弁慶が味覚障害になった。
原因を探る丼子たちだが、弁慶は「赤の他人」に弱みを見せようとしない。
弁慶がいつも故郷から送ってもらっていた味噌が途絶えていたことをヒントに、丼子は弁慶の味覚障害の原因を突き止める。
頑固な弁慶の心を開く丼とは……?
→「丼どん飯 最終話」(ちくやまきよし先生のサイトへ)
丼6〜鋼のステーキ丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2016年9月17日発売)
食欲の秋だというのに、序ノ口が食欲を失い、痩せこけてしまってもなお食事が喉を通らない。
作業中に爪が割れたことから、丼子は原因を探るが…。
→「『丼どん飯』6話目の料理を作ってみた。」(ちくやまきよし先生のサイトへ)
丼5〜飛島産シラス丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2016年7月17日発売)
旦那が立ちくらみを起こす。原因は深夜の妻との長電話。
妻に何か心配事があるようだが聞けない、という旦那に頼まれ、丼子が妻に電話してみる。
心配事というのは、娘の離乳食のシラスに関してらしく…。
丼4 ガッツリ京都丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2016年5月17日発売)
飛島の冷蔵庫が故障し、修理が来るまで一週間使えなくなってしまった。
新鮮な食材が食べられなくなった船員たちは、毎日陸に戻って食事できる事務員・ピカソに反発。
丼子は室温で一週間保存可能で、なおかつ新鮮な食材を探しに行くのだが…。
→「『丼どん飯』4話目の料理を作ってみた。」(ちくやまきよし先生のサイトへ)
丼3 ゆっくりロール丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2016年2月17日発売)
嵐で臨時入港した日、伊達男のコマがデートで彼女にふられた現場を目撃した丼子。
元気づけようと昼食に甘めの卵丼を作るが、コマは食後の甲板作業中、激しい腹痛に襲われてしまう。
恋にも仕事にも支障が出て悩むコマ。
丼子はそれらの原因が「食後に襲う激しい便意」であることに気づき、食事で改善しようと試みるが…。
丼2 月見とり天丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2015年11月17日発売)
重機の点検作業中、機関士・モンキーが事故に遭った。
水上警察の捜査が入り、直前にモンキーとトラブルを起こしていた荒くれ者の弁慶に容疑がかけられる。
食生活から事故の原因を見つけだし、改善策を探ろうとする丼子。
だがモンキーの「とてつもない偏食」、そして「限られた食費」という大きな壁が立ちはだかり…。
→「『丼どん飯』2話目の料理を作ってみた。」(ちくやまきよし先生のサイトへ)
丼1 じゃがバタ醤油丼
(小学館 ビッグコミック増刊 2015年9月17日発売)
外航客船の料理人を目指し、修行中の飯田井子。
憧れの豪華客船「飛鳥」からのスカウトと勘違いし、向かった先は空港埋め立て地の作業船「飛島」だった。
司厨員が辞めて怪我と喧嘩が絶えない飛島を見かね、井子は料理を作ることに。
けれど買い物にも行けない海上で、材料は手に入らず…。
(海野幸名義)
→「丼どん飯の料理を作ってみた。」(ちくやまきよし先生のサイトへ)